猫の熱中症 | 西那須野いぬねこ里親会シェルターブログ

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西那須野いぬねこ里親会のシェルターブログです。シェルターの犬、猫、ヤギのことなど。ボランティアスタッフ3人で書いていきます。
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9日、朝から

曇りと晴れ間が交互の空模様でした。

朝の犬たちの散歩の途中、


野良猫部屋の様子です。

野良猫部屋では、元野良猫だった子達が暮らしています。


猫用ドアを通って、

空調をつけた屋内と、フェンスと屋根で囲まれた屋外へ、猫たちが自由に行き来できるようになっています。


昼過ぎてから、ベテランのスタッフが

あさひくんの様子がおかしいことに気付きました。




息があらく、心配した別のスタッフが急ぎ病院へ連れて行ってくれました。


熱中症の症状で、熱が高く、熱を下げる注射をしてもらいました。


この日の昼間は、最高気温が30℃でしたが、

午前中は風があまりありませんでした。


「対策としては、暑い時間帯は、外には、出さず、涼しくなってから外に出る方がいいそうなので」


「朝から外に出さないか、昼の方が中に入れるかした方がいいかもしれません。」


「暑い日は、日陰に入ると涼しいけど、今日みたいに、少し涼しい日の方が、湿度があるので、

熱中症になりやすいんだそうです」


と、昼間あさひくんの異変に気づいたスタッフから周知されました。


以降は、野良猫部屋の猫たちの熱中症予防のため、昼間は室内だけで生活してもらうなど、今までの中と外、自由移動型の生活から一時変わる必要がありそうです。



いちど熱中症になると再びなりやすいそうです。


この日、病院から帰ってきてあさひくん、夕食はいつものようにたくさん食べることができたそうです。

大事にはならなかったようで、一先ず胸を撫で下ろしました。


今後、あさひくん含め、今まで以上に猫たちの様子に気を付けて見て、お世話していきます。


スタッフS