『游來』に来店された
事のあるお客様は
ご存知と思いますが
当店では箸紙に
なんたらかんたら
うんちく？が
書かれております。
何が書かれてあるかと
申しますと
『僕等のこだわり』
が書かれてあります。
簡単に申しますと
当店のシステムや
生意気ですが・・・
『郷に入らずんば郷に従え』
的な事が書かれてあるのです。
それは当店では他店と違って
料理のコースやシステムが
わかりづらいので
どういった食事がしたいのか
とか量より質重視がいい
とか野菜がたくさん食べたい
とかなんなりと気兼ねなく
たくさんわがままを
言ってくださいと
いう意味なんです。
おいしい食事をしたいの
ならば黙っていても
伝わりません。
お客様も遠慮せずに
わがままを主張して
もらって構わないのです。
僕等も正直
初めて来店される
お客様は情報が無の為
何もわかりません。
僕等はお客様に
高い飲食代を頂く以上
満足感と価値感を与える
義務があります。
その為に必要不可欠
なのが『会話』
なのです。
そんな奥の深い内容が
書かれてあります。
あとは
自分達へのプレッシャー
という意味合いもあります。
仕事には少なからず
プレッシャーは必要です。
お客様に料理を提供する。
お客様に心地よいサービス
を提供する。
お客様に大きな満足感を
得てもらう為には
店側にプレッシャーが
かかって当然です。
そのプレッシャーを
感じながらその壁を
乗り越えられた時
自信へとつながり
自分自身またはお店の
成長へとつながるの
だと思います。
お客様からのお褒めの
言葉も物凄く有り難いですが
お叱りの言葉も大変
有り難いです。
その言葉を率直に
受け止め明日への
第一歩とすることが
いい意味でのプレッシャー
ではないでしょうか？
いつまでも
そんなプレッシャーの
中で仕事を続けて
いきたいと思う
今日この頃です。
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