2月14日はバレンタインデー💕
広島市内の各デパートでもチョコレートの売り場が設けられ連日大盛況の様子。
 
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日本人にとって、チョコレートとバレンタインは切っても切れないものとなっていますが、日本人のチョコレート年間消費量は2kg程度だそうで、意外にも国別ランキングでは圏外でした。
それもそのはず、日本でチョコレートが作られるようなったのは明治に入ってからだそうですが、中央アメリカでは紀元前2000年頃からカカオが栽培され利用されていたそうですから歴史が違います。
 
カカオと言えば中央南米かアフリカですが産地のはずだけど、チョコレートで思い浮かぶのはヨーロッパのものばかりなのはなぜでしょう⁈
もともとメソアメリカで薬として使われていたカカオを、ヨーロッパの人たちが美味しいチョコレートへと変身させたからなの
です。
甘くておいしく生まれ変わったホットチョコレートを、さらに進化させて固形のチョコレートにしたのがルイ16世の王室薬剤師スルピス・ドウボーヴです。マリーアントワネットが「薬が苦くて飲めない。」と言うので、チョコレートで薬を包んで飲ませようと考え出されたと言われています。
彼が開いたお店は現在パリで一番歴史を持つチョコレート店としてチョコレートを作り続けています。
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コロンブスがカカオをスペインに持ち帰り
そしてマリーアントワネットのわがままから今の形の食べやすいチョコレートが生まれ、そして現代の私たちに幸せな気持ちを運んで来てくれるなんて・・・ロマンティックですよね〜💕
今年のバレンタインは、ただの義理チョコもチョコレートの長い歴史とともにじっくり味わってみてください😃