最終日は高まりとの戦い | 人間が何かを育む日記

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西村功貴です。自分が普段いるところとは距離を取っています。宝くじを毎週買っています。独身です。
自分が一番です。自分が大好きです。Xやインスタ、週3でツイキャスやっています。

1日終わった。









んなわけで、


『短篇作品集・其ノ壱「雨」』

が乙班の全日程が終了しました。ご来場頂きありがとうございました。


昨年色々ありまして、舞台の降板を始めて経験しました。戻ってこれたのは良いけどちゃんと出来るかなというのが不安の種でありました。

それに久々の公演が佐藤信也さんの作品で、台本を初めて読んで、読み終えて顔を上げて自分にこれができるのか?と素直に思ったというのは明確に覚えております。


そこからはプレッシャーの日々でした。「この台詞の意図は?」とか「関係性は?」とか「相手役の空気感をどうするか?」など、考える事があまりにも多くて、ギブアップしてぇとか思った時もありました。



でもそうなると降板した事を思い出すわけです。一人の降板は沢山の人に迷惑をかけますから。


自分なりに気を確かにし(笑)
台本を読んでおりました。


今回は「驟雨の間に…」の男役をやりました。

(色々ありますが、配信が決定したので明言はさけます。)


久々に関わる作品で、こんなに人間味が溢れる役柄だったので…そりゃもうああ、どうすりゃいいんだ!と思うところでしたが、前半と後半の心境の変化、考え方の変化、過去や今に対する感じ方など…色々と自分なりに考えてやっておりました。


今回は2年ぶりにご一緒する脚本演出の佐藤信也さんや、相手役の原澤さんに甘えさせて頂きまして…割と自由にやらせて頂きまして…色々わがままで申し訳なかったと…思う限りです。


あとはなかなか台詞が覚えられなくて、本当に苦戦しました。ここに舞台の厳しさを久々に思いました(笑)



でも本当に沢山のお客様に見ていただけて嬉しくて、復帰戦を飾ることが出来ました。本当にありがとうございました。



次回はどうなるかわかりませんが、また何がありましたら…よろしくお願い致します。







ありがとうございました。


「驟雨の間に…」 男役 西村功貴