満開だった彼岸花も、秋を告げるその役目を終えたようです。
わが家の末娘はこの花の満開の時に生まれました。23年前です。
彼岸花。別名・曼珠沙華。その名から一字をとって名付けました。
『野の花えほん・秋と冬の花』作・絵・前田まゆみ(あすなろ書房刊)
によると、
『曼珠沙華』は「天上の赤い花」をさすインドの古い言葉に関係している、といわれています。とあります。アマリリスやすいせんの仲間だとも。
誕生日に写メを送ってやれと主人がいうので、パチリ
「~さくらのような華やかさはないけれど、暑い夏も守られたことや、収穫の感謝。恵みの秋を知らせてくれる花です。
何よりも小さかった頃の思い出や、ふるさとの思い出で心をあたたかくさせてくれる花です。
この花のように人の心の一番おくを、あたたかく、やさしく支えてあげれる人になってください。 お誕生日おめでとう! 父・母より。」
小学校5年生の時に描いた未来そのままに、この4月から老人ホームで仕事をしています。大変なことやつらいこともたくさんあると思いますが、遠くから信じて見守っています。
カーステレオからはその娘が私に聴かせたくて置いて行った「やなわらばー」の曲が聴こえてきます。
とおいこの街にきたのは、
大事なゆめとあなたのため。
自分をなくさないであるいていこう。
時にはちからをぬいて、
この街の花を見よう。
一日一つでも笑っていられるように。
この街でがんばっていこう。
ころんでもいい。より道でもいい。
どんなことにも負けないで歩いていこう。
絵本を開くと、よめなやすすき。ふじばかまやみぞそば。身近な草花がきれいなイラストとともに紹介してあります。名前の由来や遊び方。レシピ等など。
『野の花えほん・春と夏の花』もあります。
プレゼントにもよいですよ