今夜は、30年来のともだち四人と、女子会でした。
まあ、よくもこれだけしゃべることがあるなあと思うほど。
さて、その中の話題の一つが、娘の婿たちが働きすぎるという話。
会社の奴隷じゃあないんだ
と、
心優しい姑たちは怒っています。
そこで思い浮かんだのがこの絵本。
『よんでたのしい! いってたのしい!
どうぶつえんガイド』作・絵・あべ弘士(福音館書店刊)
作者の『あべ弘士』さんは北海道・旭山動物園に勤めながら(この絵本を書かれたときは爬虫類と水鳥担当)この絵本を描かれました。私の大好きな一冊です。
その中の1ページ・・・
『ナマケモノ』は、ゆっくり いきている。
きのえだを あるくときも ゆっくり。
ぜんぜん うごかないから からだにこけが はえる。
あまり うごかないから てきにみつからない。
そんないいことが いっぱいあって
きょうも ナマケモノは ゆっくり ゆっくり いきている。
過保護な姑たちは、お婿さんたちに、ゆ~っくり生きてほしいと願っている。
でも不思議なことにダンナさんたちには、
い~っぱい働いてほしいと思っている。
追伸・写真で絵本と一緒に写っているあみぐるみはお客さまからいただいたものです ありがとうございまーす