あっという間に三月も過ぎようとしています。すっかり春模様ですね
今日は私の通うキリスト教会では(日本中・世界中の教会でも)、イースターの礼拝とお祝いがもたれました。キリストの復活祭で、クリスマスと同様、大切にされています。
老いも若きも子どもたちも集まって、お昼をいただいて帰りにはかわいくラッピングしたゆでたまごをもらって帰ります。
ゆでたまごをお庭に大人たちが隠してそれをこどもたちがさがしてもらって帰るという教会もあるようですよ。
さて今日は、今こどもたちに一番人気の西村敏雄さんの新刊絵本をご紹介します。
『アントンせんせい』作・絵・西村敏雄(講談社刊)
アントンせんせいは動物病院の先生です。
さあ今日も動物さんたちがやってきます。
最初にやってきたのは、大きな声を出しすぎて声をからしてしまったにわとりさん。
あらたいへん、朝みんなを起こすのがお仕事なのに。
次はえものを待ち伏せしすぎて風邪をひいたとらさん。
かばのまねをしていてあごがはずれたわにさん。
足のつかれがとれないフラミンゴさん・・などなど。
アントンせんせいは大忙しです
ところがある日アントンせんせいが大変なことに・・・。
今度はどうぶつさんたちが力をあわせてアントンせんせいの看病です
オビには~「おだいじに」はおもいやりのことば。
いつでも苦しいひと、つらいひとに思いやりを忘れないこどもに育ってほしいですね。そう願ってこの絵本を読みたいものです。
私事ですが、わが家のおちびちゃん、先日、近くにすむ義母(曾ばあちゃん)の家に遊びに行った時のはなし。
行くなり仏間に向かい、仏壇の鐘をちんち~んと鳴らし、「おばあちゃんが痛くないようにしてくだたい。アーメン」・・・・
ハーフ(私・キリスト教、主人・仏教)を公言している息子のこどもですから、クオターではありますが・・・まあ・・えらくおおざっぱなことになりつつあります・・