夕方、庭に出ると草むらで虫の鳴き声がします。
秋がそろそろとやってきました。子どもたちも運動会のおけいこに励んでいることでしょう。
さて、西書の児童書コーナーもすっかり秋色です。
『秋の夜長の読み聞かせフェアー』です。
読み・書き・そろばんといいますが、その前にやっぱり一番大切なのは・・・
聞くということでしょう。
大すきなお母さんやお父さんから聞くお話で、子どもたちの心の畑が耕され豊かな実りの日がきっとやってきます。
さてわが家のおちびちゃん(2才10か月)の、今のお気に入りは、
『どろんここぶた』作・アーノルド・ローベル(文化出版刊)
あのがまくん、かえるくんの作者です。
~どろんこの大好きなこぶた。だいすきなどろんこをそうじされてしまい、家出をします。どろんこを求めて・・・。
40年以上も前に書かれたこのお話。
いやいや期、まっただ中のこのおちびちゃんはこのこぶたに共感しているのでしょうか?
その深いところはわかりませんが、何度も読んでとせがみます。
そんな魅力のある絵本を選んだフェアーです。
ぜひ一度のぞいてくださいね