すっかり秋も深まりました。10月と言えば『31日のハロウィン』
私はクリスチャンですが、ハロウィンを知ったのはここ何年か前です。
もともとは秋の収穫を祝うケルト人のお祭りだったのが、キリスト教徒によってひろめられたのだとか・・。
「トリック・オア・トリート」と近所じゅうを叫び歩いてお菓子をいっぱいもらうんですよね。
さて、そんなハロウィンの日、ガイコツのフィニギンは、知らない街にやってきます。
そこで出会ったのは・・・・。
『大食いフィニギンのホネのスープ』作・カンブリア・エバンズ(BL出版刊)
おなかをすかせたフィニギンはスープを作ります。魔女からもらった目玉の煮込み、ビーストからもらったコウモリのつばさ、ゾンビからもらったカエルの足・・・クモのたまご、かわいたネズミのふん、足のつめ、しおれたたんぽぽ。仕上げに鼻水と虫のうんちが入ってハロウィンのおいしいスープはできあがり。・
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こうして、ひとりぼっちの大食いフィニギンは、ハロウィンのごちそうをみんなで楽しく、おなかいっぱいたべました。(おしまい)
というお話なんですけれども・・・・。
先日は学童保育さんで読み聞かせ。
子どもたちはそのものすご~いスープのありさまに少々引き気味。
「うぇ~」って感じ。
それがまたおもしろい
そしてそのあとはお口直しに・・と、
『ばばばあちゃんの、なんでもおこのみやき』作・さとうわきこ(福音館書店刊)
こちらのほうはおいしいおこのみやきが次々と。
子どもたちもほっとして「おいしそ~」
そうそう、おこのみやきといえば、先日わが家では、前日に残ったおでんの具。
すじ肉とこんにゃくをきざんでもう少し濃い味に。
それからこれまた残ったじゃがいももざっくり切ってお好み焼きにしました。
おいしかったですよ
食欲の秋がこわいなあ~
おいしい絵本もいっぱい 西書の児童書コーナーでお待ちしていま~す。