昨晩、暴風雨の夜、西宮に住む娘から、「なあ、おたまじゃくしってどこにおる?」という電話。
「そりゃあ、たんぼか池あたりでしょう。 なんで?」
「あさっているから獲りに行こうおもて」
幼稚園の先生も今年で四年目。がんばってるね しか~し・・・
「まさか今から行こうって思ってないよね そんなことしたら明日の朝刊に~幼稚園教諭、無謀にもおたまじゃくし獲りで水死!!~なあんてことになりかねないから。」
「うん、じゃあ、明日にする。」
こんな会話を聞きつけた主人が、今日は朝からおたまじゃくし探しに奔走
裏山から村中、いやいや隣町の私の実家あたりの池まで物色。挙句の果て、ホームセンター・コーナンにまで、おたまじゃくしうってませんかあ~と、みずから電話しました。
もちろん、売ってませんと・・。
池で『モリアオガエル』のたまごらしきものをみつけた ということで虫かごに捕獲!
おじいちゃんに「もりあおがえるのたまごやんなあ」とみてもらうと、一言。
「こんなんちがう」
私もゲコゲコいってる西書の裏のたんぼを物色したけど、おたまじゃくしの姿はなし・・・。
おかしいなあ、確かに東大卒のかこさとしさんの『おたまじゃくしの101ちゃん』(偕成社刊)では、
~きしべの たんぽぽが、しろい わたげに つつまれるころになりました。
いちべえぬまの かえるの うちに、かわいいあかちゃんが どっさり うまれました。
まるまると ふとったあかちゃんが、なんとー 101ぴきも うまれました。~
と書いてあるんだけどなあ おたまじゃくしの101ちゃんはど~こだあ
こんなに苦労したこと(まっ、苦労は報われませんでしたが・・)、娘は知る由もありません。今頃西宮あたりでおたまじゃくし探しをしていることでしょう