今年は1994年と曜日の並びが同じなんですね
なぜそんなことがわかるかといえば、忘れようもない記憶があるからですね
1994年5月1日が日曜日であったことは、一生忘れないでしょうね
あのサンマリノGPの週末
アイルトン・セナが亡くなりました
そんな記憶の残る1994年なんですが、個人的にはそんなにひどいシーズンとしては記憶してないんですよね
おそらく一番大きいのが、片山右京の大活躍ですね
トップチームのトップドライバーに劣らぬ走りで、何度も上位を走る姿にどれだけ興奮したことか
20年以上F1見てますが、日本人ドライバーが優勝するかもしれないと思ったのは、94年の右京以外にはいません
でも、そんな可能性の芽を感じさせてくれる日本人ドライバーが現れました
その名も小林可夢偉(こばやし・かむい)
去年の日本GPでまさかのヘアピンオーバーテイクショーを披露
外れ席のはずが大当たりの席にしてくれました
で、そんな二人の対談本なら私が食いつかないはずがない
可夢偉による鈴鹿でのオーバーテイクの秘密やドライバー評、右京の時代から今のF1への変化の解説などなど
この本を読んでみると、可夢偉ってドライバーはいい意味で変わった奴なんだなと思わせてくれます
というわけで本日取り上げた本はこれ
東邦出版刊 定価1429円+税
店頭在庫あり
F1好きなら必読ですよ