『子どものこころにふれる整体的子育て』 作・山上亮 (クレヨンハウス刊)

 オーガニックな育児マガジン『クーヨン』からうまれた育児書(新刊)です。

ぜひぜひ、子育てに悩む、子どもさんおもいのママによんでもらいたい本です。

紹介したい内容がありすぎて・・・得意げ 三日ぐらいにわけて紹介します。

オビには《野口整体+シュタイナー教育・・・画期的な手法! 親の気持ちをこんなにラクにしてくれる子育ての本があったでしょうか?》とあります。

具体的に、春のからだ、夏のからだ、秋のからだ、冬のからだの、ページがあります。

まず、春のページを見てみましょう。

~「木の芽時」とよばれるこの季節。自然界もにぎやかですが、人の体もたいへんにぎやかな季節です。その季節のおすすめとして、「愉気(ゆき)」

「愉気」というのは、痛いところや気になるところに、掌で呼吸をするようなつもりでジーと手を当てるという、文字どおりの「手当て」のことです。

「気」というと、自分からこどもへ何かの力を送り込むようなイメージがありますが、ちょっと違うんです。

どちらかというと手を耳にして、子どものからだの声を聴く、というイメージです。

ありのままの状態をじっくり受け止められていると感じた子どもは安心して自分本来の自然な状態にかえれます。~

こどものつらいところに手を当てることは、子どものこころに優しくふれることなんですね。

幼稚園や保育園の先生にも使えることですねラブラブ

満ち足りたこどもたちはもっと自然な力を育てることでしょう。

 

泣いている人に「大丈夫よ」と背中をさすってあげたことがありますよね。「かなしみの椎骨」と呼ばれる胸椎四番(肩甲骨の中間あたり)に手を当てると胸がゆるんで何かホッとしてくる・・・と、あります。

泣いてる子どもたちにもぜひ大丈夫よとせなかをさすってあげたいですね。ラブラブ

 さあ、次回は梅雨の過ごし方のページをのぞいてみましょうね。