『白孤魔記~源平の風』 作・斉藤洋 (偕成社刊)

本高学年以上向きの読み物です。

白駒山に住む仙人の弟子となり、修行をつんで人間にばけることができるようになったきつね。

「白孤魔丸」という名前までつけてもらいます。その不老不死のきつねが歴史上の出来事とかかわりながら「人間とはなにか?」と、物語の中で問い続けて行きます。

私がよんだのはまだその一巻。源平の戦いの中の義経との出会いがあります。

二巻以降は・・『蒙古の波』『洛中の火』『戦国の雲』 そして最新刊の『天草の霧』

時を旅する大河タイムファンタジー、春休みに読んでみませんか?