昨晩はすごい雨と風でしたね。春一番ですか? おまけに中国からの黄砂もすごいですね。
さて、そんな雨・風・黄砂にもびくともせず、しっかり花をさかせているのが『木蓮(モクレン)』です(うちの庭です)
原産国は中国です。そして一億年も前から存在していて、花木の祖先だといわれています。 また、堂々と花咲くそのようすは花木の王さまともいわれています。
中国のおはなし絵本でわたしの最も好きなのは・・『王さまと九人のきょうだい』 訳・ 君島久子 絵・赤羽末吉 (岩波書店刊)
~それは、いつのころか、てんで、けんとうもつかないほどのおおむかし。
イ族のある村に、としよりのふうふが、すんでいました。
ふたりはいつも、「こどもがほしい、こどもがほしい。」と、おもっていましたが~
老夫婦は9人のこどもをさずかることになります。
名前は・・・「ちからもち」「くいしんぼう」「はらいっぱい」「ぶってくれ」「ながすね」「さむがりや」「あつがりや」「きってくれ」「みずくぐり」
どうしてこんなへんてこな名前? それはこのおはなしの展開のおたのしみ
小学生のこどもたちの大スキな本の一冊でもあります。
あっ、それから西書の近くに『華苑』さんという、中華のおみせがあります
とってもおいしいですよ