今月の特集は、
「唐招提寺~よみがえる天平の甍 ~」です。
学生時代の歴史の授業で
必ず勉強しますよね。
「鑑真」という、偉いお坊さんのことも・・・
鑑真和上が、平城京に唐招提寺を創建して今年で1250年。
そのシンボルであり、天平文化の面影を伝える金堂が、
約10年におよぶ解体修理を終えて平成の世によみがえりました。
特集では、創建以来となるこの一大プロジェクトを紹介するとともに、
おなじみの鑑真和上の物語の新しい読みかた、
保存修理を経てすっきり美しく生まれ変わった盧舎那仏、
千手観音、薬師如来の国宝御三尊の魅力をたっぷり紹介します。
【主な内容】
■10年ぶりのご対面国宝御三尊を仰ぐ
■ドキュメント金堂大修理
建築篇 巨大伽藍の宿命に挑む
仏像篇 千手と千仏を慈しむ日々
■おおらかなる伽藍を歩く
■鑑真渡来はいかにして千年物語となったか
■唐招提寺から見えること、見えないこと
■唐招提寺境内図
西村書店在庫あります。