皆さん、こんにちは。昨日は、朝からしんしんと雪が降りました。インフルエンザも流行しているようです。お元気でしょうか?
2月は近くの小学校の1~3年までの9クラスに、おはなし教室にいっています 5時間目の、45分。一日、一クラス、九日間です。初日は三年生です。
まず、オープニングはごんべえさんのあかちゃんが風邪ひいた
そして、まず最初は、『ねこのくにのおきゃくさま』 作・シビル・ウェッタシンハ 訳・松岡享子 (福音館書店刊
)
スリランカのお話しです。ねこの国にある日、大きなお面をかぶった二人のお客さまがやってきます。働くことしか知らなかったねこの国のひとに、このお客さまは音楽と踊りという楽しみを教えてくれます
しかし、ある日王さまとお妃さまに、お面をとってほしいと言われたお客さまは・・・。一国の王というものは、誘惑に強く、正義感にあふれ、義理がたくあるべきと教えてくれます
二冊目は、先日のブログでも紹介した、日本の昔話の『かえるをのんだととさん』 再話・日野十成 絵・斎藤隆夫 (福音館書店刊)
です。子ども達は、「きゃー、気持ちわるい!!」といいながら、展開のおもしろさにどんどんひきこまれていきます
長いお話が二つ続いておしりがムズムズしてきたころ。みんな
一度立って体を伸ばし、おにのパンツはいいパンツ
の歌遊び。みんな、ノリノリです。それから、人気のピーマン村シリーズから、
『おおきくなるっていうことは』 作・中川ひろたか 絵・村上やすなり (童心社刊)
もうすぐ進級ですもの
「おおきくなるっていうことはなんでもかんでも食べないってこと。」のところがうけましたね。
続いて『しりとりのだいすきなおうさま』 作・中村翔子 絵・はたこうしろう (すずき出版刊)
なんでもかんでもしりとりになってないと気がすまない王さまのお話。こども達としりとりをしながら話を進めます。それから、こども達がいつも楽しみにしてくれているゲームです。 「今日は、ぎょ・ちょう・もく・ちゅう・きょう・もうすか、もうすかをしまーす。さあ、ぎょ・ちょう・もく・ちゅう・きょう・何語でしょうか?」というと、げんきのいい男の子が、「中国語
」「いや、韓国語
」と。「それじゃあ先生に聞いてみましょう。」というと、お若い担任の先生は「わかりません
」黒板に「魚・鳥・木・虫・恐」と書くと「なーんだ!」と、こども達。
私・「魚・鳥・木・虫・恐・もうすか?申すか。」
こども達・「申す、申す!」
私・「ぎょ!(魚)」というとわかった人は、すばやく手をあげ魚の名前をいいます
こども達楽しみましたよ私の小さい時よくした二人でも大勢でも楽しめるゲームです。最後は、紙芝居『びんぼうがみとふくのかみ』これでちょうど、45分
こども達の笑顔に寒さも忘れ、心はポカポカ
スキップでかえります