クリスマスツリー アンデルセンの『もみの木』 絵・バーナデッド (西村書店刊)を、ご存知ですか?

   森の小さなもみの木は、いつも外の世界に憧れていました。ラブラブ森からでることができればどんな幸せが待ちうけているだろうと、いつも思っていました。そして大きく立派になったもみの木は、切り倒される苦しみに耐え、町へと運ばれていきます。心躍らせ、幸せを噛み締めるもみの木ですが、華やかな幸せは一夜しかつづかず、もみの木は長い冬を暗い屋根裏部屋で過ごします。星空そして、やっとその屋根裏部屋からでられたもみの木を待っていたのは、かまどのたきつけにされる運命でした。クリスマスの喜びは大きいものでしたが、お日様や、小  

鳥や、仲間の木に囲まれて過ごした日々がどんなに幸せな日々であったかもみの木は気づくのですクローバー

 幸せはあまりに近くにありすぎて気づかないもの。それをやさしく語りかけてくれたこのお話は、アンデルセンからのクリスマスプレゼントですが、それは、子ども達への・・というより、私達へのクリスマスプレゼントなのかもしれませんね。プレゼント

  次にアンデルセンという人についてふれてみましょう。ハンス・クリスチャン・アンデルセンは棺おけ台のベッドで生まれました。貧困であるがゆえに友達や先生のいじめの対象になることが多かったようですが、両親に心から愛され、貧しくても心豊かな幼少時代をすごしたようです男の子挫折と回り道を繰り返した彼が童話を書き始めたのは30歳の時です。人魚姫、みにくいアヒルの子、野の白鳥など数多くの代表作を残し、「童話の父」「童話の王様」と呼ばれるようになります。

マッチ売りの少女は、生涯独身で通した彼が、愛しながらも結ばれることのなかったリンドという女性にささげたお話しだと言われています。彼は、人生の上で出会った苦しみや悲しみを、すべて童話を通して輝きに変えた人です。キラキラアンデルセンは、これからも童話の中で子ども達の心に希望の灯をともしつづけてくれることでしょうラブラブ

 

  かお今日は、勤労感謝の日です。誰の勤労に一番感謝するか?というとやっぱり前のブログでも登場しました、父の亡き後、家業をついで私達兄妹を、明るくおおらかに育ててくれた母であります。ドキドキここ毎年、この勤労感謝の日は、母と紅葉ドライブを楽しみ、今から鍋パーティーですチョキあなたは、近くにあるどんな?だれに?感謝しますか!?