まだまだ、韓国旅行の余韻に浸っている、西書のアン子です。
先日、とても感じのいい若いおとうさんとおかあさんがおられました。
児童書売り場で、おひげをはやした、かっこいい若いおとうさんが、娘さんが(2~3才くらい?)、シールブックのナイロンパッケージを破ってしまったので、全部買いますとあやまってこられました。見ると3種類、6~8冊あります。一冊522円。シールブック自体には、なんの傷みも問題もありません。少し待っていただいて、社長の「娘さんが本当に欲しいものだけお買い上げください
」との伝言を伝えると、とてもすまなそうに「三種類のシールブックをそれぞれ一冊ずついただきます」といわれました。
可愛らしいおかあさんもこられて「ごめんなさいは?」と、こどもさんにいわれると「ごめんなさい」と素直な一言。
面倒なことを、奥さんまかせにしない若いパパと優しくきちんとあやまることを教える若いママをほほえましくおもいました
時々神戸や姫路の書店員さんが、うちの店を訪れてくださることがありますが、そんな時ほとんどの方が「西村さんとこのお客さんはマナーがいいですね、うらやましい。」といわれます。ふろくが輪ゴム一本でおさまっている。児童書の手作りポップが無事・・・。私たちが当然と想っていることが、なかなか難しいのが現状のようです。
西村書店は、こういうお客さんに支えられていることに感謝です。『カムサハムニダ
(ありがとうございます)』 さあ、明日もそんなお客さまに心をこめて、『アンニョンハセヨ』・・・じゃぁなかった
いっらしゃいませ
をいいましょう