先日も、耳を疑うような事件がおこりました。今、子ども達の安らぎの場となるはずの家庭で、いったい何がおこっているのでしょうか?子ども達の心の闇は、どこまで広がっていくのでしょうか?
10年前の9月、あのマザー・テレサが天に召されました。彼女は生前、子ども達について、次のように話されています。
「子ども達は、神さまのおくりものです。子ども達は愛し、愛される存在でなければいけません。そういう意味で親というものは(生みの親に限らず)この世で、最も美しい仕事ができる存在です。」と。
そして、お母さんは・・・・そこにいるだけで、安らぎと喜びと希望をもたらす存在。
お父さん・・・・家庭を支えていく大切な使命がある。それ以上に大事なこと、それは、正義を愛することです。正義の為にいのちをかけて生きる。それが、お父さんです。
でも、私たちは完璧な親にはなれません。太陽のようなお母さんにも、強い盾のようなお父さんにもなれません。マザー・テレサもそれは、ご存知です。ですから、自分にできるせいいっぱいのことを、とにかく始めましょうと。
私は幼い頃、父を事故で亡くしましたが、前にブログでも紹介したように、15才で、お給料で牛を買ってひいて帰ってくるようなワイルドな母に、そして兄や姉に守られて、まっすぐ(?)に育ちました
先日、末っ子の高校の体育祭には、忙しい父・母にかわって、連休で帰省していたお姉ちゃんと、病み上がりで仕事をお休みしていたお兄ちゃんが行ってくれました。バッチリ、その勇姿をデジカメに、おさめてくれましたよ
「俺等、めっちゃ、ういとったよな。」と、苦笑いのお兄ちゃん。みんなして、できることをちょっとづつ、一生懸命したらいいですよね
最後に、私の大すきな、マザー・テレサのことばを紹介します。
『大切なのは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心をこめたかです。』
マザー・テレサの本です。
マザー・テレサ 日々のことば
マザー・テレサ 愛のことば
愛ーマザー・テレサ 日本人へのメッセージ
わたしはマザーに会った ・・・・・・すべて(女子パウロ会刊)
西村書店では、この本は宗教書のコーナーにあります。