先日、友達の娘さんに、二人目のあかちゃんが誕生しました(嬉´Д`嬉) 友達の娘さんでもあり、私が、28年まえに保育士になった時、初めて担任したこどもでもあります。ですから、自分に孫ができたような、とってもうれしい気分です
ただ、友達曰く、「上の子があかちゃんがえりで困ってしまっている・・・」と。
そこで、上の子どもさんにプレゼントと、『ちよっとだけ』 たきむらゆうこ 作 すずきなが子 絵 (福音館書店刊)・・・・こどものとも 年中向き 2005年4月号 (現在バックナンバーは品切れですが、今なら西村書店には在庫が一冊あります。今年11月にハードカバーがでます。)を、贈りました。
福音館書店さんがおっしゃるには、とても長い月日をかけて、丁寧に作られた絵本だとか。
ページを開くと、その優しい表情と気持ちがこちらにも伝わってきます
~あかちゃんができて、甘えたくてもがまんしている、小さいお姉ちゃんのなっちゃん。
ある日、「ちょっとだけだっこして」とお願いします。
すると おかあさんは「ちょっとだけじゃあなくて、いっぱいだっこしたいんですけど いいですか?」と いってくれます。
そして・・・なっちゃんは、ママのにおいを いっぱいかぎながら、いっぱいだっこしてもらいました。
その間あかちゃんに、”ちょっとだけ”がまんしてもらいました。~
これは、後で聞いた話ですが、この本をもらった直後、三回連続で読まされたとか・・気に入ってもらってよかったです
うちの末っ子が生まれた時、長女は3才。直前に双子ちゃんを産んだ友達がいて、二人分お祝いをしたからでしょうか?うちの子の時に、この次女と長女とおそろいの洋服をプレゼントしてくれました。
「はい あなたにも・・・」と もらった時の、長女のうれしそうな顔が、忘れられません。それ以来私も
あかちゃんのお祝いに行くとき、上の子がいるときは、必ず上の子にプレゼントを用意します。
それも、あかちゃんのお祝いよりおっきめのを。
「ちょっとだけ」・・・この言葉が大スキです
「ちょっとだけがんばる」 「ちょっとだけ前にすすむ」 「ちょっとだけがまんする」
「ちょっとだけ立ち止まる」 「ちょっとだけ耳をすます」 「ちょっとだけやさしくなる」
その積み重ねがいつの間にかい~ぱいの幸せになりますように
かわいいあかちゃんを授かったご家族のおしあわせを心から祈ります