今日は、「新幹線パーサー」のお話です(^ε^)
新幹線の中で、「お弁当、お飲み物をおもちいたしました」と、素敵な笑顔でワゴン販売を
していただいているお姉さんのお話です。
私、恥ずかしながら、「新幹線パーサー」という呼称だということも初めて知りました。
すみません。
今日は、パーサーのひとり、徳渕真利子さんが書かれた
『新幹線ガール』という本の紹介です。
みなさんにとって、「新幹線パーサー」ってどんな存在でしょうか?
どんなイメージをもっておられますか?
この本を読んで、少しだけですが、彼女たちの大変さ、プロとしての仕事ぶりを知る事ができました。
マイナスのイメージではなく、プラスのイメージでお客様に接すること。
そうするといつも楽しい気持ちでいられて、お客様に対して自然と温かい気持ちが湧いてくる。
そういった接客教育はもちろんのこと、
私たちが知らない彼女たちの仕事の世界が、山盛りですv(^-^)v
みなさん、知っていました?
「新幹線のグリーン車の改札業務は車掌さんじゃなく、パーサーが行う」ということ。
私、グリーン車に乗ったことないので知りませんでした、ハハハ
そのほかにも、お土産のランキングでは、「横浜のシュウマイ」が一位だそうです。
動いている車内での「コーヒー販売」が非常にむずかしいこと。この手順だけでも
6ページもマニュアルがあるそうです。厳しいですよね。
そしてお客様にいかにたくさんのコーヒーのご注文をいただくか。この秘訣も明かしてくれています。なるほど・・・ですね(^ε^)♪
一日4万歩も歩く重労働なのに彼女たちは、いつも笑顔でいろいろなお客様に対応しなければなりません。
つらい事もたくさんありますが、そんなときに彼女たちを支えているのは、お客様とのひとつひとつのふれあいだと徳渕さんは述べられています。
新幹線という車内でのいろいろな人間模様なんかも書かれていて、この本を読まれる方それぞれが、感じるものが違うことでしょう。ビジネス書として読むもよし。エッセイとして読むもよし。
次に、新幹線に乗るときは、彼女たちの働きぶりに感謝しないといけません。
アイスクリームもたのんじゃいましょう(^O^)
笑顔の素敵な徳渕さんに、この本で出会ってください:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
『新幹線ガール』 徳渕真利子著 メディアファクトリー刊 1000円
http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=9981725951
アルバイト採用なのにワゴン販売で抜群の成績を上げ、またたくまに正社員になった著者が語る「新幹線パーサーという仕事」。その厳しい訓練ぶりと哀歓、日々の仕事のやりがいを豊富な写真とともに紹介。
新幹線が好き、人に喜んでもらうのは、もっと好き―。1日に300本以上の列車が走り、40万人近くが利用する「日本の大動脈」東海道新幹線。その多くの車両で働いているのが、全社900名の新幹線パーサーたちだ。
第1章 東京~新大阪のお仕事;
第2章 「パーサーになる!」;
第3章 驚きの“パーサー心得”;
第4章 ワゴンの裏側で;
第5章 大好き!新幹線;
第6章 フリーターから;
第7章 売上げナンバーワン!