毎日1~4冊の本を読むという、恐ろしい (ノ´▽`)ノ 技のお話です。

この方、本田直之氏は、一年に400冊以上のいわゆる「ビジネス書」を読破されているそうです。

彼の仕事は、経営コンサルティング会社のオーナーですが、どんなに忙しくても1日一冊以上は

読まれるそうです。

どうして、そんなにたくさんの本を読むのですか?

彼は、「読書とは、投資活動そのものである」という、一見変わった信念をもっておられます。

しかし、彼の著書 『レバレッジ・リーディング』 を読むと、なるほどと納得させられます。

読書は自分への投資である。しかも、このうえなく、率のいい投資である。どんなに利率のいい

金融商品に投資するよりも、確実に多くのリターンをもたらしてくれる。

ビジネス書の最近の価格は、だいたい一冊1500円くらいです。この1500円の本から学んだことを実際にビジネスに生かせば、元がとれるどころか、10倍、いや、100倍の利益が帰ってくることもあるのです。読書ほど格安な投資はありません。

ビジネス書には、努力の末に成功した人がその知識やノウハウを書いたものが多数あります。

それを読むということは、成功した人のやり方から学ぶということにほかなりません。

本を書いた人が、何年も何十年もかけて体得したノウハウを、わずか一冊の本を、しかも短い

時間で、読むだけで手に入れることができるのです。

そのうえで、さらに自分なりのオリジナリティを付け加えてやれば、さらに早く少ない労力で

成功にたどり着けるのです。

「時間がないから、本が読めない」といつも言っておられるみなさん、

決してそうではありません。

本当は、本を読めば読むほど時間が生まれるのです。本を読まないから時間がないのです

なぜなら、本を読まない人は、他人の経験や知恵から学ばずに、何もかも独力でゼロから始めるので、時間がかかって仕方ないのです。

どうです?少しだけ読書の重要性と「読書は投資だ」の言葉の意味が理解していただけたでしょうか?

この本、去年の暮れに出版されたのですが、今でも「ビジネス書売れ行きランキング」の

上位に位置しています。

「速読」と「多読」のちがいや、選書の仕方、読んだ本の内容をいかに実践にフィードバックさせるか 等々

目からウロコの読書術が公開されています(*^o^*)

ぜひ、読んでみてください。オススメです。

『レバレッジ・リーディング』 本田直之著 東洋経済新報社刊 1523円


ビジネスで成功したい人のための、効率的かつ戦略的な「ビジネス書」読書法。探し方・買い方から、インターネットなどの活用法、読書後のフォローとそれから利益を生み出すまで、著者が日々実践している方法を紹介。

なぜ「速読」より「多読」なのか?訓練不要であなたの思考が劇的に変わる。1日1冊のビジネス書を効率的・戦略的に読みこなす投資としての読書法。

第1章 ビジネス書の多読とは何か?―100倍のリターンをもたらす究極の読書術(1500円が15万円になる!;ビジネススクールで発見した「多読術」 ほか);
第2章 本探しは投資物件選び―ビジネス書の効率的スクリーニング術(投資の手法を本選びに応用する;目的を明確にする ほか);
第3章 一日一冊、ビジネス書を戦略的に読破する―訓練不要であなたの読み方が劇的に変わる(本を読む目的を明確化する;カラーバス効果とは? ほか);
第4章 読んだままで終わらせるな!―反復と実践によって一〇〇倍のリターンを獲得せよ(最重要な読書後のフォロー;読後フォローをシステム化する ほか)