みなさん、「品格」ってなんでしょうか?
広辞苑によれば、「物のよしあしの程度」とあります。
今日、紹介する本は、一流の品格と二流、三流の品格の違いについて書かれた本です。
著者の山崎武也氏によれば、
『一流の品格と、二流や三流の品格との違いは、自分という人間を、どの世界でも通用する
人格の持ち主として、美しく光らせる努力をしているかどうかにある』
と定義されています。
「一流の品格」を身に付けるためのルールとは?
それでは、この本の中を少しのぞいてみましょう。
気持ち
三流 いつまでもひきずって、過去にこだわり過ぎる
一流 悔しさなどマイナスの気持ちをプラスの姿勢へ切り替える
責任
三流 人のせいにする
一流 いさぎよく自ら認める
勝負どころ
三流 勝負どころがわかっていない
一流 ここぞというときの集中力に優れている
おしゃれ
三流 人に見えるところを飾り立てる
一流 見えないところに凝る
プロ意識
三流 「仕方がない」などと言い訳ばかりする
一流 どのような仕事にも、プロとして取り組んでいく
実行力
三流 目標は大きいが行動は小さい
一流 「有言実行」と「不言実行」を使いわける
お金の使い道
三流 自分のためにしか使わない
一流 人を喜ばせるために使う
まだまだありますが、読んでいくと、私なんかほとんどが「三流」です(ノ_-。)
でも、ほんとに、「ハッ」とさせられることばかりで、すごく勉強になります。
加西市は、まもなく市長選挙です。
政治家たるもの、『一流の品格』をもって、市民のために
奉仕して欲しいものです。
『一流の品格、三流どまりの品格』 ゴマブックス発行
1365円
http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=9981793108
人間の本質は品格に表れる。「ちょっとしたこと」であなたの印象は大きく変わる、人を惹きつけてやまない48のルール。
第1章 一流の品格、三流どまりの品格;
第2章 一流の話し方、三流どまりの話し方;
第3章 一流の金の使い方、三流どまりの金の使い方;
第4章 一流の身だしなみ、三流どまりの身だしなみ;
第5章 一流の仕事術、三流どまりの仕事術;
第6章 一流の気くばり、三流どまりの気くばり
全国的には、まだベストセラーではないですが、当店ではビジネス書部門で、ランキング上位で担当者オススメです