「貧乏商店脱出チェックシート」
本日は、末広がりの
項目8. 指示待ちではなく、自ら積極的に業務にあたっているか
上からの指示だけでうごいていると、奴隷と同じですよね。確かに気楽なものですが、
責任感もなく、無気力にただひたすら働くだけ。こんなさびしいことないですよね。
ある程度、基本的なことを身に付ければ、積極的にどんどん新しい事にチャレンジしないと
だめですね。
ただ、上も、チャレンジできる風土・環境をつくってやらないといけません。
会社を辞める理由の上位に、「やりたいことをやらせてもらえない」ということがあるのも事実
です。
私どもの場合でも、一つの仕事を終えたら、ボーっと待っているものもいます。
新人は新人なりに、次に自分のやるべきことは何かを上司に尋ねていかなければなりません。
また自分なりに考えて、できれば「上司は自分に何をもとめているのか」を想像し、期待にこたえなければなりません。
ただ勘違いされると困るのは、基本ができていないのに、勝手にレベル以上のことを部下が行った場合です。
結果オーライならばとりあえずいいのかもしれませんが、間違ったまま突き進まれると、結果、
まわりや会社に多大な迷惑・損失を与えてしまいます。そこのとこの判断が非常に難しいですね。
誰でも初めは、赤ちゃんとおなじです。失敗を繰り返しながら成長していくわけですから、
「ここは勝負どころ」というときには、思い切ってど真ん中の直球で勝負しなければなりません。
リスクもありますが、だからこそ仕事がおもしろく、また、シビレルのです。
さて、今日は新刊ですが、おもしろいタイトルの本がありましたので紹介します。
最近は本当に「ネーミング」がおもしろいですよねo(^▽^)o
タイトルは
『職場で成功するビジネス「男前語」、失敗する「ブ男語」』 です。
どうです、思わず手にとってみたくなりますよね。豆腐の名前みたいですね(^人^)
ビジネスの場で、男性と女性が円滑なコミュニケーションをとるために必要なことは、「お互いの違い」を知る事です。男性が良かれと思って言ったこと、何気なく言った事が、相手の女性を
不快にし仕事のモチベーションを下げるということが、あちこちで発生しています。
この本は女性の立場から見て、男性にやめて欲しいビジネス「ブ男語」、
望ましいビジネス「男前語」について、男女の性差をもとに解説してあります。
ナットク・納得な内容で、「ついつい、そう言うてる」と心当たりのある男性諸氏がいらっしゃるのではないでしょうか。
具体的に、例が書いてあるので、分かり易く、読んでるうちに自己嫌悪におちいる可能性、大
です。
『職場で成功するビジネス「男前語」、失敗する「ブ男語」』 日本経済新聞社発行 1260円
http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=9982032593
1章 男性と女性は会話ですれ違う(「男性」と「女性」はここが違う;ビジネス“ブ男”と思う態度 ほか);
2章 伝わらなかった女性の10の言葉と本音(いろいろよく知っていますね;お酒が弱いので、他の方を誘ってください ほか);
3章 失敗したビジネス“ブ男語”(女語の特徴を知らぬがゆえの“ブ男語”;男性であることの“ブ男語” ほか);
4章 成功するビジネス“男前語”(「認めている」がうれしい;褒めるのが男前 ほか)

