ドキッとさせられるタイトルです。 『社長の器』 PHP研究所発行 です。サブタイトルが
「会社を伸ばす社長、つぶす社長の見分け方」です。
当店でじわじわ売れてます。誰が買ってるんでしょうか? 社長さんでしょうか?それとも
従業員さんでしょうか?(^~^)
私も少し読みましたが、「こんなにひどくないぞ!」 と思う反面、反省させられる項目も多々ありました。自己嫌悪です。初心忘れべからず。毎日が勉強だと、改めて痛感する次第。
目次からいくつか抜粋して紹介しておきます。つづきをと思われる方は是非お買い上げください。
1. 賞与は支払わなくても高級車に乗る社長
2. 取引先にやたら威張るお山の大将社長
3. 昨日のジャイアンツの成績は知っていても、わが社の売上はわからない社長
4. 現実ばかり見つめて夢がない社長
5. 在庫は財産だと信じて疑わない社長
6. 経費削減は電気代と文具代削減と思っている社長
等々、実に鋭いところをついている内容です。
中でも、 私が印象にのこった内容は、次の言葉です。
社長に委ねられる経営の最も大きな根幹は、経営理念の明確化とそれを実現させるための
経営計画の策定なのだ。つまり 『経営とは未来に向かって行うこと』なのだ。
経営者のはしくれとして、決意をあらたにしたしだいであります。
最後の章に、こっそりウチの社長を採点してみると・・・ というコーナーがありますので、
社員のかたもぜひ自分の会社の社長を採点してみてくださいo(^-^)o