昨日から私の所属しているグループの親睦旅行で高知県の方へ行ってきました。

お決まりのコースでしたが、たいへん楽しい時間を過ごすことができました。

昨日は大雨でしたが、今日は朝から快晴で、桂浜へでかけました。

まずあまりにも有名な坂本竜馬の銅像をながめ、そのあと砂浜へ。

打ち寄せる波の激しさと、太陽に照らされてきらきら輝く大海原にしばし感動。

竜馬もこの海を眺めながら大きな夢をふくらませたにちがいないと、確信しました。

いま、日本は景気も少しずつ回復し、自由で若者たちも何不自由なく生活できています。

しかし、給食費を払わなかったり、ちょっとしたことでキレたり、自分勝手なことばかりするなど、

非常に悲しくさびしい世の中でもあります。

難しいことはわかりませんが、竜馬が人生をかけて変えようとした日本。

このまま(江戸幕府)では、日本はダメになると、世界へ目をむけて、戦った竜馬。

自由をもとめ脱藩し、自分のやりたいことを大志をもって貫いた人生。

彼がいつの時代も、多くの人から愛され、尊敬される男の代表格とされるのは、彼の生きざまに、自分たちに無いものを感じるからにちがいありません。

今の日本、竜馬のような指導者が現れるのを期待しますし、また、絶対に現れなければ

日本は本当に世界からとりのこされたちっぽけな島国になってしまいます。

今日、桂浜に立ちあの広大な太平洋をながめながら、わずかな時間でしたが、私もまだまだ夢を

追っかけたくなりました。

坂本竜馬の関連書は、多数ありますが、なんといっても司馬遼太郎の『竜馬がゆく 』でしょう。

少し長編ですが、読破の価値あり、です。