個人的なボランティァで小学校3年生のお話教室に行きました
ごんべぇさんの赤ちゃんが風邪ひいた
の手遊びでオ-プニング。
そしてまず新美南吉の『てぶくろをかいに』です。
彼が20歳の時に小学校の先生をしながら子どもたちのために書いたお話しですが、幼くして母を亡くした彼の母への想いがつまった作品でもあるようです。
2冊目は『12のつきのおくりもの』です。あの「てぶくろ」を書いた内田りさこ再話のこの本は長い間絶版でしたが、去年久しぶりに復刊しました。季節をおりまぜながら、心優しい働き者の娘はますます美しくなり、いじわるな娘は最後には…と聞き手の子どもたちが最後には胸をなでおろすお話し。復刊されてとても嬉しい作品です
そろそろ子ども達の集中力も危ない(?)ところで大阪にはうまいもん
の手遊び。そして短めのテンポのよい本を2冊。
まず『おさんぽトコちゃんトコトコトコ』宮西達也さんの新刊です。
ペ-ジごとの最後に「でも」の言葉が。子どもたちが声をそろえて私と一緒に「でも―!!!」と言ってくれたら、よ-しかかったと心の中でニンマリしてしまいます。のってきたところで最後は少し先生にも孝行しないと…。
『たまごにいちゃん』です。ひよこになりたくない甘えん坊にいちゃんの話しです。当分は「だ~れだ、たまごにいちゃんは!!!」とたまごにいちゃんネタで先生も子ども達をあやつれるハズです
そして歌ゲームむっくりくまさん
本当は鬼ごっこですが室内むけに私がアレンジしました。冬眠から覚めたくまさん役はもちろん私です。子ども達は大ハシャギです。
そして最後は紙芝居『まほうのふで』(中国民話)これでちょうど45分。子どもたちの笑顔にふれて超ハッピーな午後の昼下がりでした