今回はこんな症状の方が来院されました。


下顎が後ろにひっこみすぎて見た目はバランスが悪く、気道も狭くなってしまい、睡眠中のいびきが気になる。もちろん顎の痛みもある。くいしばっていることは自分でわかっているが、日中気づくと歯と歯が当たって噛んでしまっている。かみ合わせの為治療も受けたが逆に顔面麻痺の症状が出てきてしまった。頭痛・肩こり・腰痛も出てきた。整骨院などに行ってもその直後は調子はいいが、1日2日たつと元に戻ってしまう。と、いう内容でした。この方はさらに右噛みしているということで、左右の顔の筋肉のつき方、顎のズレもあって輪郭も左右では違うものでした。


院長先生の初めての診察で、下顎の後ろへのズレと左右のズレが原因で、下顎をよい位置に持っていけば症状は改善されるでしょう。ということで試しに院長はその方にとって顎のいい位置を教えました。すると見た目がよくなったことはもちろんのこと、顎の痛みは軽減、頭痛や肩こりなども楽になった、と実感していただけました。顎のズレは身体のズレでもあります。


皆様の顎の位置はいかがですか。ぱっと見た感じ、上の歯の真ん中と下の歯の真ん中が例えそろっていたとしても、下顎が後ろに下がっている、左右どちらかに傾いている、という可能性があります。


その悩んでいる症状はもしかしたら顎のズレで改善されるかもしれませんよ♪


顎のズレ