「肉体や精神、経済的にダメージを受けても、アイデンティティを傷付けることを許してはならない」
長い人生においては、相手のことを傷付けてしまうこと、相手に傷付けられることが少なからずあります。人と人とが接触すれば、どんなに気を付けていても、知らず知らずのうちに、傷付けあってしまっていることがあるものです。
時には、相手が意図して、こちらを傷付けてくるときもあります。そんなときでも、アイデンティティを傷付けられることだけは、許してはなりません。アイデンティティとは自己同一性、自分らしさということです。自分がこの世に存在している証となるものですから、何が何でも守るべきものなのです。