「相手の目線で聞く」
先日、「会話の段階」についてお伝えしました。本日は、会話における最終段階の「感情移入して聞く(相手の目線で聞く)」ことについて掘り下げていきたいと思います。
まず、相手の目線で聞くということは、相手の立場に立つということです。すなわち、「解釈」、「評価」、「助言」、「探り」は当てはまりません。
相手の目線で聞くときは次のプロセスを踏むとよいでしょう。
①話の中身を繰り返す。
②話の中身を自分の言葉に置き換える。
③相手の感情を反映する。
④自分の言葉に置き換えつつ感情を反映する。
すなわち、共感し、ラポール形成をしていくということですね。