「クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンを使い分ける」(言葉の泉) | 品川 西村柳一郎

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「クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンを使い分ける」

 

 クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンを使い分けることは、コミュニケーションにおいても、ビジネスにおいても重要です。

 そもそもクローズドクエスチョンとは、「はい」「いいえ」で答えられる質問、オープンクエスチョンとは「はい」「いいえ」で答えられない質問のことをいいます。

 クローズドクエスチョンは、相手が答えやすいという特徴がありますが、多用しすぎると相手を無理に誘導したり、追い詰めて尋問のように感じさせてしまったりすることがあります。

 オープンクエスチョンは、会話の幅が広がり、次の会話へとつなぎやすいという特徴があります。相手からより多くの情報を引き出したいときに有効です。しかし、こちらも多用しすぎると相手に心理的負担をかけてしまうこともあります。

 コミュニケーションをとるうえでは、これら2つの特徴を押さえた上で使い分けていくことが大切なのです。