「人それぞれに事情がある。相手はそれが分からないから失礼なことを言える。気にする必要はない。」
人は人のことを本当の意味で理解することは難しいことです。先日、お伝えしたとおり、人の行動には何かしらの理由があります。その理由はなかなか他の人には分かりません。そうであるから、相手は平気で失礼なことが言えるのです。ですから、いちいちそれを気にする必要はありません。
また、逆に普段、自分自身が相手に対して失礼なことを言っていないか振り返ってみる必要があります。その行動にある裏を考えなければなりません。そのためにも、
「相手のことを分かった気になってはいけない。ただし、分かろうとしなければならない。」
このことが大切なのだと思います。