「真の学問とは何か。それは思想を錬磨し、信念を養い、ぶれない軸を育むための学問である。」
山鹿素行の「聖教要録」からの言葉です。「信念や軸があれば自ずと威厳があらわれ、品格も出てくる。そして、迷ったり悩んだりしにくくなる。信念や軸によってたとえ迷っても元に戻れるし、悩んでも答えが見つかりやすくなるのである。」
と述べています。また、具体的に学ぶべきは、歴史と思想だともおっしゃっています。歴史によって大局観が養われれば、目の前の出来事にいちいち慌てなくなると伝えています。
人生、日々勉強。学問を追究し続けていきたいものです。