「やるべきことはぐずぐずせずにさっさと片付ければいいと考えるのは、仕事ができるごく一部だけである。」
やるべきことはやらなければならないのだから、さっさと片付けるべきである。このことは、頭で分かっていても、実際に行動することはなかなか簡単ではありません。このことが卒なくできる人は、仕事のできる人であり、組織の中のごく一部にあたります。
頭で分かっていてもすぐにやれないのが普通の人です。チームを率いるとき、そうした人の心理を無視してマネジメントはできません。理屈だけではチームは成り立たないのです。