「時間を生み出すためには細分化と優先順位が重要である」
日々の業務に追われていると「時間がない」という感覚に陥っていきます。しかし、時間は生み出すものであるので、「時間がない」のではなく、「時間が足りない」と言う方が適切でしょう。では、時間が足りるように、時間を生み出すためにはどうしたらいいのでしょうか。それは、時間効率を上げ、無駄を減らすことです。そのためには細分化と優先順位という2つのことが重要であり、以下の4つのステップを踏んでいきます。
1 一日、一週間にやることを箇条書きにする→まずは整理ですね。
2 箇条書きにしたものを細分化し、グループ分けする→連続する作業を一つのグループにまとめるのですが、このときのポイントは箇条書きしたものを細分化することです。細分化することによって、無駄なことが発見できたりします。
3 優先順位を決める→グループの優先順位とグループ内の作業の優先順位を決めます。ここでも無駄なことが発見できます。
4 計画表(予定表)をつくる→優先順位がはっきりしていれば、無駄のない計画表ができます。
物事を進めるとき、「まずは計画を立てる」と思われがちですが、実は計画を立てる前の細分化と優先順位が重要なのです。このようなプロセスを踏むことによって「自分の自由な時間」というものが生まれてくるのです。