9月13日に映画監督のジャン=リュック・ゴダールが亡くなりました。91歳でした。
ショックだったのは、スイスで自殺ほう助として安楽死だったということ。このあたりはまだ十分に理解できませんが、そういう選択ができることも生き方のひとつとしてありなのかもしれません。
ゴダールの死を目の当たりにして、映画が特に好きではない西村は、やはり改めて『One Plus One』を見てみました。社会運動とストーンズアルバム『Beggars Banquet』のレコーディングとが交錯する不思議な映画ですが、ブライアン・ジョーンズの様々な姿が見られる内容になっています。
肝心なのは、この映像のレコーディングシーンが撮られたのが、1968年6月4日~11日という点。レコーディング自体は5月13日から始まっています。途中、5月21日にブライアンが薬物所持で逮捕されており、そのために6月4日からの撮影では一部精彩を欠いたブライアンが映っています。
なお、ブライアンはこの時スキ・ポワティエと付き合っており、レコーディングシーンでは彼女も映っています。ただ、キースと元カノのアニタ・パレンバーグが一緒にいるのを見てどんな感情だったんでしょうね😥
その問題シーンが↓