今回私は、大阪市北区にある榎木神社を訪れました。
榎木神社は、堀川戎神社の境内に鎮座する神社で、堀川戎神社の鳥居をくぐり、すぐ右にあります。
本殿が地車(だんじり)型のため、別名「地車(だんじり)稲荷」ともいわれます。
天保9年(1838年)に、それまで堀止めとなっていた天満堀川が、大川(淀川)まで延長して掘られて通水した際、役所より榎木神社設立の命令があり、天保10年(1839年)に本殿・拝殿が造営されました。
その後、明治40年神社合併政策によって吸収合併され、堀川戎神社境内に移転して祀られていましたが、昭和20年戦災のため焼失しました。
昭和33年に堀川戎神社の境内の現在地に他では見ることのできない地車の構造をした彩色欅造りの本殿をあらたに再建しました。
祭神は「句句廼知神(くくのちのかみ)」と「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」で、稲荷神社なのですが、神様のお使いは「狐」ではなく「狸」です。
「句句廼知神」は木の精霊と言われ、生命力の向上のご利益があり、「宇迦之御魂神」は食物の神で、五穀豊穣と商売繁盛のご利益を頂けます。
かつて榎の大木の根元には吉兵衛という老狸が住んでおり、毎夜、決まった時間に「地車ばやし」の真似をしていたと伝えられています。
そのため本殿が地車型になっています。願い事が叶うとその夜に「地車ばやし」が聞こえるとされ、願いが叶ったお礼に小さな地車の模型(奉納地車)や絵馬(狸が地車を曳く図柄で有名)を奉納する慣わしがあります。
榎木神社がある堀川戎神社は、日本一長いことで有名な天神橋筋商店街から徒歩で約3分の場所にあり、今宮戎、西宮戎と並び、「三大戎」に数えられることで有名ですが、その堀川戎神社の境内に、もうひとつ神社があり、本殿が地車型であることは、あまり知られていません。
榎木神社での滞在時間は、長くはありませんでしたが、静寂な時間を過ごし、パワーを授かることができました。
そして興味を持ち、調べてみると、地車型であること理由や言い伝えをつかむことができました。業務においても、常に探究心と行動力を持ち行動したいと思います。
大阪事務所 岩本 洋一
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