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東大阪のとある歯医者 院長の音楽ブログ

私の個人的趣味で購入した新盤、再発盤、書籍等に、全く個人的評価をつけて紹介します。参考になるかな?

キャラメルママ/ティン・パン・アレー

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'75 はっぴいえんど解散に合わせて、東京中心の一流ミュージシャンが会したアルバム。ここから、「ティンパン系」なる造語も生まれたんでしょう。そのころベースを弾いていた私は、「チョッパーズ・ブギ」後藤次利氏のいわゆるチョッパーベースに心惹かれてしまいました。その後に、結構スタンダードな奏法となる、例えば「カシオペア」の桜井哲夫氏の様な、出来る限り右手を固定して三味線のバチのように弾く奏法と違い、先述した、Luice johnson タイプの「わいるどだぜー」のカテゴリーに入る、私にとってはとても魅力的な、かっこいいベースでした。B.Cリッチのゴリゴリとした独特の跳ね具合も良かったですね。時代を感じますが。。
「シーズ・ゴーン」における桑名兄姉のコーラスも大好きです。
なんで、この時代こんなアルバム作れたんやろうなあー。
BAND WAGON 2008-Special Edition-/鈴木茂

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はっぴいえんど関連で数枚、どうしても外せないレコードがあります。その一枚が、この「BANDWAGON」日本のロック史に燦然と輝く名盤で、今更のレビューで申し訳ありません。

75年発売の彼の初ソロアルバム。ロスでたった一ヶ月で仕上げた。Daug Rauch(B),Tower of Power のDavid Garibaldi(Dr), SLY & Familystone のGreg Erico 、そして LITTLE FEAT のKenny Gradney(B), Richie Hayward (D), Bill Payne(Key), Sam Clayton(per) ........等々そうそうたるメンバー。当時、これを聞いた細野春臣、大滝詠一両氏はすごく焦ったとのエピソードも。

エレピもドラムももちろんギターも、昔聞いていい音が、今聞いても本当にいい音です。そういうレコードは本当にあまり出会いません。
「砂の女」のイントロから、リズムが入るかっこよさ、それに松本隆の僕たちでは思いもつかないフレーズの日本語歌詞がのる。
「スノーエクスプレス」のグルーブは、完全に日本人離れしています。ファンキーさと、リトルフィートのアメリカ南部的な粘るリズムと、コンプが効いたストラトのスライドの音色は完全に僕の音楽人生の指標になってしまいました。つづく。。。。いやいやかっこいい。

風街ろまん/はっぴいえんど

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高校の学園祭で「はいからはくち」を演奏しました。普通のスリーコードやのに全然満足したコピーを出来なかったのを覚えています。「はっぴいえんど」は当時の日本のロック界の中では、色々な意味で完全に異端児、突出した存在だったと思います。演奏力、歌詞の説得力、それから音楽センス。大瀧詠一、鈴木茂、細野春臣、松本隆は、完全に当時の日本の音楽シーンの20年先を走っていましたね。
 僕が浪人の時、ある日、大阪ミナミのレコード屋さんで「大瀧詠一」氏ポップスのドーナツ盤を物色しているのを偶然見つけ、サインを貰おうと鞄の中を探したのですが、適当な紙がなくおもわず差し出したのが、「試験に出る英単語」でした。その裏表紙には「ナイアガラ大瀧詠一」と書かれていました。私の大事な宝物です。今思うと、浪人中にミナミのレコード屋さんって、そりゃ試験に落ちるわけですな。
今でも診療所のヘビーローテーションに「夏なんです」は必須です。