東海道川崎宿2020 | 西村くにこ オフィシャルブログ Powered by Ameba

東海道川崎宿2020

川崎は東海道の宿場町。
ご存知の方は多いでしょうが、普段は意識されません。
江戸を後にし、多摩川を渡って最初の宿場となるわけですが、現在は、川崎で一泊して次なる地へとは、なかなかならないようです。
その理由として交通機関の充実などが考えられますが、それだけではなく、東京や横浜に比べ、ホテル、宿泊施設の少なさが挙げられます。
最近ようやく、いくつかのホテルが進出してきましたが、顧客の多様なニーズに応える、さまざまなタイプの宿泊施設があることが望ましいと考えます。
本日、拝見させていただいたのは、8月13日にプレオープンした「ホテル遠道【En Michi】川崎」
和のテイストのホテルです。
フロントには、和家具を使い、畳を基調とした部屋もあります。


しかし、決してインバウンドだけを意識したわけでなく、川崎の日常生活環境や生活文化こそが、地域の誇るべき観光資源であると考えた結果だそうです。
コロナの影響を受け、観光施策は厳しい状況にありますが、だからこそ、万全の体制と真心のおもてなしで、宿泊町川崎の歴史や文化、交流の拠点となられますよう、期待します。