東海道川崎宿2020
川崎は東海道の宿場町。
ご存知の方は多いでしょうが、普段は意識されません。
江戸を後にし、多摩川を渡って最初の宿場となるわけですが、現在は、川崎で一泊して次なる地へとは、なかなかならないようです。
その理由として交通機関の充実などが考えられますが、それだけではなく、東京や横浜に比べ、ホテル、宿泊施設の少なさが挙げられます。
最近ようやく、いくつかのホテルが進出してきましたが、顧客の多様なニーズに応える、さまざまなタイプの宿泊施設があることが望ましいと考えます。
フロントには、和家具を使い、畳を基調とした部屋もあります。
コロナの影響を受け、観光施策は厳しい状況にありますが、だからこそ、万全の体制と真心のおもてなしで、宿泊町川崎の歴史や文化、交流の拠点となられますよう、期待します。