雨
1年前の今日、広島の土砂災害が発生しました。75名の方が亡くなり、現在も180世帯以上が仮設住宅で暮していらっしゃいます。
昨日、内閣府は避難勧告や避難準備情報の発令に関する指針を改定しました。広島では、深夜早朝の高齢者や子ども連れの避難は、かえって危険ではないかと、勧告を控え、甚大な被害に繋がったことを受けたものです。
さて、行政が、さらなる体制を整えなければならないのは、もちろんのこと、一人一人が、自分の地域のこと、防災の体制など、知っていただくことが重要です。
同じ自治体であっても、危険度には地域差がありますし、自然災害の発生予測は難しい。また、もっとミクロに考えれば、家の造りや家族構成など、それぞれの家庭、ご近所で対応が異なるのではないでしょうか。
9月には、防災訓練を実施される町内会も多いのでは?
まずは、地域の取り組みに参加するところから始めませんか。