防災と防犯 | 西村くにこ オフィシャルブログ Powered by Ameba

防災と防犯

16日、多摩区に行ってまいりました。

川崎市外にお住まいの方にお伝えいたしますと

私の住む川崎区から多摩区までは

電車で30分、

車が渋滞すると1時間はかかります。

川崎市って南北に長いんです。


多摩区に行ったのは、AED設置式に参加するため。

20日ほど前に、多摩区菅の自主防災組織の方から

ご要望をいただきました。

自主防災組織で所有するAEDを交番に設置させてもらえないか

とのことでした。

県警に連絡し

地元の多摩警察署に相談に伺ったのが6月2日、

それからわずか2週間で

星ヶ丘交番にAED設置の運びとなりました。


自主防災組織の地区長さんはじめ

理事の方々が、本当にがんばりました!


実は、メンテナンスの取り決めや

故障時の対応など

さまざまなパターンを想定し

警察と自治会で

細かな契約を交わしつつも

使用に関しては柔軟な幅を持たせるという


私は画期的な取り組みだと考えてます。


もともと、自治会のあるマンションの管理人室に設置されていたAED。

24時間体制で使用できるようにとの住民の皆さんの思いが結実しました。


ところで、どうして川崎区の私が多摩区にかかわることになったのか?ですが、

「交番にAEDを設置したい」

→「県警と交渉してもらいたい」

→「公明党県議団のHPにAEDの設置推進とある」

→「公明党に頼んでみよう」

と、ご連絡いただいたのですが、

川崎市の公明党県会議員は

私一人なものですから

川崎区から出向いた次第です。


話を伺っていて

防災→消防署→市

防犯→警察署→県

なんて構図は、関係ないんだなぁと実感しました。

縦割りや管轄に縛られていては

防災組織の方々のような

本当に利便性の高い、自由な発想は生まれない


お手伝いする中で、勉強させていただきましたニコニコ


今後は、地元の皆様が以前に増して交番を訪れる機会も増えるでしょう

防災をきっかけに、防犯も充実する・・・

そんな光景が目に浮かぶようです。