まずは一歩
本日、神奈川県精神障害者家族会連合会の方々が
公明党神奈川県議団を訪問してくださいました。
精神障害1級への重度障害者医療費助成制度の適用を
予算案に盛り込みました。
「知的障害、身体障害とともに精神障害も同じように、
支援サービスを充実するべきである」との国の方針が打ち出されて久しいですが
これまで県はこの問題になかなか手を付けようとしていなかったのが実情です。
公明党神奈川県議団は、家族会の方から何度も要望を頂戴し、
お話を伺ってまいりました。
昨年の第1回定例会での小野寺議員の一般質問
第2回定例会での渡辺議員の代表質問、つづく小野寺議員の代表質問
そして第3回定例会での高橋議員の代表質問と
障害者福祉施策を、提案を交えながら、途絶えることなく取り上げ、
私も厚生常任委員会で、質問し、要望を重ねてまいりました。
そして、このたびの予算案に
特別支援学校の通学バスの増車などとともに
重度障害者医療費助成制度の精神障害者への適用拡大が盛り込まれたのです。
予算案では、すでに助成を行っている12市町に限られていますが
今後、取り組みを決めた市町村に対しても補正予算等で対応するということで
いま、神奈川県と市町村との間で協議が進められています。
これはまだ、第一歩に過ぎませんが
貴重な一歩であることに間違いありません。
これからも
障害者福祉支援施策の充実をめざし
邁進してまいります。