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本日もご覧いただきまして、ありがとうございます。
昨日のブログでは、
仕事や集まりなどで、人にお話を伺う時に、
「最初に 全体像 を伝える」
について、お話しました。
これは、
聞くだけでなくて、ご自分が伝える側になった時にも、
同じことが言えます。
報告する内容の全体像を、まず伝える、ですね。
これをする理由は、聞いてくださる側の方が、
この人はこれから、こういう話をするんだな、このくらいの分量なんだな、
と、イメージできると、聞いていただく姿勢が作りやすくなるからです。
あなたは、これからご自分が話すテーマが、1から5まであることを知っています。
けれど、全体像を伝えないまま話をすると、聞く側の方は、あなたがそれを全て言い終わるまで、全部で5つあることを知らないまま、終わりが見えないまま、
聞くことになりますね。
終わりが見えない、全体像がわからないまま、物事が進むことは、まあまあなストレスです。
あなたが報告される側だとして、
「まず、進捗についてご報告です。現状では・・・」
と、話が始まったとしましょう。
まず、ってことは、他にもあるんだな。
全部でどれくらい話をしたいのだろう。
どのくらい時間がかかるのだろう。
などと、小さなストレスが無意識のうちに生まれる可能性があります。
では、
「これからお話する項目は5つです。
仕事の進捗についてと、その中の個別の確認が3点、
最後に今後の予定についてです。
15分程度を予定しています。
まず、進捗についてのご報告です。現状では・・・」
と、言われたら、いかがですか?
聞く側の気分として、何が違うでしょうか?
想像してください。
いつ終わるかわからない小言を。
「間も無く」を繰り返し続ける案内を。
答えがいくつあるのかわからない間違い探しを。
日常では、終わりが見えない方がいいこともありますけれど、
仕事や集まりなどでは、全体像が見えていた方がいい場合が多いと感じます。
「最初に全体像を」
時々、意識してみることをお勧めします。
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