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前回講習を受けてから8年経っていました。

 
今勉強している試験の、実技のひとつとして必修だったため、もう一度受けてきました。
朝9時から休憩いれながら夕方5時まで…。
 
8年前に受けた時には、座学8割、実技2割だったのが、今回は8割が実技。より実践に活かせるように講習の仕方が変わってきているんですね。
 
また、前回は受けようと思ったら直ぐに受講出来たのですが、意識の高まりもあるのでしょうか、どの講習会も満席で、なかなか予約が取れませんでした。
 
 
医療従事者でなくとも行うことが出来る、救命の知識と行動を、みっちり学びます。
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「救命処置」
心肺蘇生、AEDによる除細動、気道異物除去などを中心に教わります。
 
 
傷病者発見から、安全確認、反応の有無、119番、心肺蘇生、人口呼吸、AED、まで、この人形を使って、何度も何度も実技のシミュレーションを繰り返しました。
 
圧迫の場所、手のひらの使い方、強さ、回数、AEDの扱い方、気道確保の方法、その間に確認することなどを、徹底して身体に覚えこませるのです。
 
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小児や
 
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乳児への対応も、この人形を使って実際にやりながら学びました。
 
成人は少なくとも5センチ胸が沈むまで胸骨圧迫する必要があり、乳児の場合は身体の厚み3分の1 程度の圧迫なのですが、実際にやってみると、かなりの力をかけないと心臓マッサージにならないことがわかります。
 
少なくとも1分間に100回のテンポ、も、かなり早いですし、あっという間に息が上がっていきます。
 
多くの方がやり方を知り、行動できるようになるといいですね。
また、知らない方でも手伝って頂くことは出来るので、いざという時には、私はやり方がわからないから…ではなく、何か出来ることはありますか、と声をかけて頂けると嬉しいですね。
 
救命講習では、使い方ややり方を知らない方に、その場でやり方を伝えて協力して頂く、というシミュレーションもしました。
 
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私が受けたのは、普通救命講習(成人への心肺蘇生、AEDの使用方法、窒息の手当、止血の方法など)の内容に、小児・乳児の心肺蘇生、傷病者管理、外傷の応急手当、搬送法を加えた「上級救命講習」です。
 
もう少し簡易で3時間ほどのコースもあります。各自治体で講習会を開いていますので、興味のある方は是非受けてみてください。
東京都は
東京防災救急協会  で行っています。
他の都道府県でも、救命講習・都道府県名で検索すると受けられる場所が出てきます。
 
さて、本命の試験まで一カ月をきりました。
引き続き、集中します!