日本の行方 | 徒然草

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今晩は。

 高槻市の体育館に剣道の稽古に行ってまいりました。(*^^)v

今年5月末の全日本医師剣道大会(横浜大会)に向けて、昨年4月から剣道を再開して頑張っております。

 

 体育館は数年前から熱中症対策として冷房を入れてくれるようになりましたが、寒さ対策として暖房は入れてくれませんので、空気はもちろん、床は氷のごとく冷たくて困りました。われわれは素足なので・・・。

 

 高齢者の多い剣道では何とか暖房を入れてほしいものです。今日の参加者の最高齢者は85歳でした。ヒートショックになったら体育館側(高槻市)はどうするのでしょう。「敬老の日」なんて、いかにも表面的な休日はもう止めにしませんか?今の日本、どこに「敬老」なんてものがあるというのでしょう?

 

 でも地球は優しい。来週から暖かくなるとのことで、誠にうれしい限りです。

 

 院長

 

 朗報です!「咳止め」の薬が一部だけ、少しですが入荷してきました。σ(^^)

 

 しかし依然として抗生物質、風邪薬のPL、おなかの薬、漢方薬、新しい糖尿病の注射薬(外国産)は薬価収載はされてはいますが、相変わらず入荷してきません。困っております。

 加えて解熱剤のアセトアミノフェン、ワセリンなどの軟膏も、やがてメーカーが作らなくなるとの情報がございました。

 

 理由は国は医療費抑制のために薬価をドンドン下げるので、製薬会社が薬を作っても利益が出なくなからです。また、外国産は日本に売っても利益が出ないので日本向けには出さなくなってきております。

 

 日本の医療費の使い方の歪み(院外薬局優遇)をこのまま放置すれば、やがてわが国の末端医療は「アンコのない大福?」になってしまいます。これは断言しておきます。

 

 さて話は変わります。

 

 「能登半島の大地震」のとき、維新の大阪府知事(吉村さん)が、直ちに「万博」中止なり、延期なりを宣言して、「今は能登にお金を使うべきです」と記者会見していれば、自身は殺されるか辞職に追い込まれたとしても、維新の株はグッと上がったでしょう。しかし結局そうことにはなりませんでした。

 所詮「維新」も日本を良くしてくれる党ではない。自民と同じ「利権には勝てない党だ」と天下に宣言してしまったように、私は直感致しました。

 

 万博に使われるお金は8000億円以上(今後の物価上昇次第では1兆円以上かも)、能登半島への支援はわずか40億円です。

 

 自民だけでなくどの政党も、結局はわれわれ日本国民や国土を守ってくれる党ではなかったんだと、改めて思い知った次第です。

 

 「タバコ天国」を読みました。・・・その通り!

権力や権威が「個人の自由や国の文化」を制限すべきでないと思いました。「功罪相半ばする」ものはタバコだけではありません。お酒も健康食品も同じことです。今世界では「大麻」と「脳」との関係が議論され医療に使われようとしています(医療用大麻)。感情的とも思える強い規制のために、日本はすっかり後れをとってしまいました。

 路上、公的機関ばかりでなく「自宅内禁煙」までをしようとしている東京都の小池さん、その真意は人気取りか?

 東京都はカジノを作るらしいけど、世界中探してもお酒も飲めない、タバコを吸えない「清廉潔白カジノ」なんてないんじゃないでしょうか。そもそも「ギャンブル中毒」はOKなのですかね?