迫力ある議論 | 沖縄を走る走る、衆議院議員 西銘恒三郎

沖縄を走る走る、衆議院議員 西銘恒三郎

沖縄・日本のこれからについてマイペースで書いていきます。                            

昨日の予算委員会で民主党議員が、一冊の本に書かれている事で安倍総理大臣を追及した。

拉致家族の蓮池さんの本だ。安倍総理と拉致問題の関係を書いた本らしい。

北朝鮮から帰国した5名の拉致被害者を北朝鮮に一時帰国させるか、させないか?という非常に緊迫した当時の事。

官房副長官だった安倍氏が、5名の拉致被害者を北朝鮮に一時帰国させようとした、のではないか?と。

民主党議員が追及した。

安倍総理の答弁。
あなたは一冊の本だけを頼りに、関係者に会って話も聞かないで、自ら調査する事もなく、質問している。こんな質問する事自体、残念だ!

当時、私が強く主張して、5名の拉致被害者を北朝鮮に一時帰国させなかった!今大切な事は、1日も早く、日本人拉致被害者の帰国を実現する事だ。私がウソをついているなら、私は国会議員のバッジを外しますよ!
このような質問する事自体が残念な事だ!と力強く答弁反論した。

質問者もこれ以上の追及をやめて、別の質問に移った。

国会議員の質問は非常に重い!
調査無くして質問なし!だ。

答弁者の政治人生に関わる質問をするときは、特に、用意周到に調査をしてからでないと、政治人生を変えるくらい大変な事になる。

かつて、国会議員の質問者自身が同じような質問をして、身を滅ぼして、国会議員をやめていった人もいる。

安倍総理の迫力ある、答弁は見事だった。
調査無くして質問なし!肝に命じたい。