交通・環境等対策特別委員会が開催されました。報告事項は以下の通りです。


報告事項

1.港資源化センター等の再編整備に係る生活環境影響調査書の縦覧結果等について

2.平成23年度以降の最終処分委託料の改定について

3.平成23年度「清掃負担の公平」による負担の調整額の確定について

4.水銀混入ごみにより停止した清掃工場の復旧状況について

5.港区一般廃棄物処理基本計画の策定について

6.清掃作業中の事故の概要について

7.平成22年度「ちぃばす」の利用状況について

8.「ちぃばす」新規5路線の利用実態調査等の結果について

9.「ちいばす」事故報告について


1は、粉じん等の発生についての意見書が寄せられ、集じん機の利用や高気密性機器の採用によって施設外への飛散防止策が講じられる旨の回答がなされました。


2は、東京都からの要請を受け、最終処分委託料を実態に見合った算定方法に変更されることになります。


3は、練馬工場の建替えにともなう調整が入り、港区は2,553万円受け取りとなります。


4は、水銀混入により停止していた清掃工場はすべて復旧しましたが、足立工場2号炉の被害額は約2億8千万円に達してしまいました。しかし最終的に原因者の特定には至らないとの結果となってしまいした。


5は、先日環境審議会へ諮問された、同計画の策定スケジュールについて


6は、作業所での事故。作業員の方は骨折されたとのことで再発防止を再確認していただきました。


7は、新規5路線の乗車数が100万人を超えました。


8は、PDCAサイクルのための利用実態調査が実施されました。短、中、長期での改善項目が示されました。ちぃばすは都バスなどと比較して車内がせまいことから、独自のルールやマナー啓発の必要性もあるのではないかとの問題提起をいたしました。


9は、大きくルートを外れた上に、停車車両に接触するという、前代未聞ともいえるような事故が発生しました。被害者の方、また利用者の方々に心からお詫びを申し上げます。