昨日の続き

定款作成費分を、税理士さんが顧問契約と引換えに 

キックバックするというお話でした。

(ちなみに、司法書士はキックバック→懲戒です。)


これも、税理士さんの顧問獲得競争が激しいから、成り立つのでしょう。


会社が、顧問先を換えるのは、

税理士であれ、社労士であれ、ちょっとしたアドバイスが受けられないことが

原因となることが多いようです。


しかし、顧問料を安く設定すれば、仕事内容も薄くなるのは当然の成り行き。


知人のやり手の税理士さんは、それなりに顧問料をとってますが、

ちゃんと経営のアドバイスをして、会社の業績をupさせているので、

社長も満足しているようです。


コンサル的な立場から言うと

顧問料は、普通に払って、それ以上の仕事をしてもらうのがベスト。

税理士さんならば、節税等の税務のアドバイスをしてもらう。

逆に、それができなければ切る。

司法書士だって、普通に報酬払って、法務的なアドバイスを要求する。
(勉強してる司法書士は、法務的な知識を使いたくてしょうがない。)

してくれなければ切る。

従業員にも、単純に報酬を下げずに、報酬以上の仕事をしてもらう。
(ここは、経営者の技量!)

報酬カットすると、気持ちがへこみますからね。得意げ


いずれにせよ、会社の将来をどのように描いているかによって

選択していくことになるかと思います。