一元論で考えれば「不治の病」などないことを知ろう! | 自然治癒力を高めて、家庭で、自分で、糖尿病・ガンなどの生活習慣病や難治疾患に対処するためのブログ!

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人間の生命力は私たちが思っている以上に強力です。毎日食べている食物がどのような流れで細胞になるのか、血液は何のためにあって、どこで作られているのかなど、身体の基本的なメカニズムを理解できれば、他人に頼らず、自分と身内だけで病気に立ち向かうことができます。



森下先生の著書から

・病気を発するのは病原体の仕業で、偶然に起こる。

 我々の体は善で、

 悪玉の病原体(ビールスや病原体)が体内に侵入しておこる。

 病気は本人に責任はなく、運が悪かっただけである。

・治療とは病原体をやっつけるだけである。

 病原体をやっつければ身体は元の健康体に戻る。

 やっつける方法として、

 化学療法、手術療法、放射線療法などがある。

・病気は根治できず、治療が逆効果。

 病人を全体としてみると、自然体が損なわれ、

体質は軟弱になり、逆に寿命を縮める。

 

一方に発病の舞台である「体」というものを置き、

一方には、侵略的存在として病原体を置き、

二つの存在を並列的に並べて考える。

これを二元論という。

現代医学の考え方はまさしくこの通りである。

これに対して一元論は、

身体を総合的にとらえ原因はその中にあり、

結果としての病気もその体の中で起こる。

生命の問題を本当に解決するとは、

二元論的考え方では、

苦痛を除去するとか、

故障した臓器を取り換える

事になり、

一元論的考え方では、

「人間が本来あるべき姿で生を全うさせる」ことである。


二元論的発想だと、

病原体が存在する限り、

体調が弱かったりすると

いつでも病気になる可能性があるということになる。

一元論的発想だと、身体を総合的に考えて、

原因を排除し適切な処置を施せば

病気は治るということになる。

ということは、二元論的に言えば、

生まれつきの体質は不変であって、

不治の病は存在することになり、

一元論的発想だと、

全て可逆性が占めているので、

適切に対応すれば、病気は必ず治り、

不治の病とか手遅れとかありえなくなる。

どちらの考え方を支持するかは、

あなたの判断にゆだねるとして、

医者が不治の病だとかもう手遅れだとか、

平気で口に出すが、生命の本当を知ると、

こういうことはあり得ない。

糖尿病だって可逆性を考えると、

完治することは可能なのである。

「自分の生活習慣をもう一度見直せ」

とい、シグナルだと考えれば、

糖尿病もまた感謝の対象になる。