夕方園主が、「ちょっときて!」と玄関を開けてさけぶや、バタンとしめて出て行きました

悪いことかいいことか

声の調子からすると少し興奮きみ。悪いことじゃないな、と安心して出て行きますと


「ほらみて!」










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「ああ変わった雲だなあ、ってさっきも思いよったとこよ」

「あれは雲じゃない!」と園主りきむ

「雲じゃないなら?」

「噴火だよ。あっちは宮崎のほうだから、霧島あたりが噴火したんじゃない?」

「ええーーーー?」


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見ているうちにどんどん雲が湧いて出てくる
そーだ
あれは雲じゃない
雲だけど雲じゃない


「ちょっとニュース見てくる!」



気持ちとしては、浅間山大爆発を間近に見ているくらいの気持ちでしたが、ローカル局も全国ネットも噴火のフの字も触れてない

ネットにゅーすを検索してやっと

宮崎県と鹿児島県の県境にある霧島山新燃岳が噴火し、噴煙が1500メートルに達したことがわかりました


霧島は大好きな場所ですので、なにが起こっているのかちょっと気になります



しかし1500メートルの高さに及ぶ噴煙をあげるほどの火山の噴火が
こんなにも騒がれないということは、
日本ではあちこちでよく起こっている、ということなのでしょうか


となりの梨園のムタさんはこの地に生まれ育った人ですが、「こんなの見たことない」と驚いてました


わたしもかれも今年81歳になるしゅーとも、


「こんなの見たことない」


でした